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歯科医師のための点滴療法

こんにちは 院長の斎間です
先日 点滴療法研究会主催のセミナーに出席してきました。
内容は歯科の領域で従来の治療で治らない疾患や治りにくい症状に対し、口腔を全身の一部ととらえ血液検査データをもとに疾患の原因を診査し点滴療法にて治療していくというものでした。
点滴に用いるもので代表的なものは主にビタミンCやビタミンB群、ミネラルなど体に必要であるけれども欠乏しやすいものです。
口の中というのはもちろん体の一部であり全身状態が良くなければ口の中にも病的な症状が出てくるのは当然であり、歯科的な治療だけでは対応出来ない場合全身の状態を診査し原因を追究する事は大切であると考えられます
明らかな病変が見つからないのに出てくる痛みなどの不定愁訴、口の中によくできる口内炎などは全身の状態に何かしらの原因がある可能性があります。
当院では医科歯科併設のクリニックで連携が密に出来るため、歯科の治療と医科の治療を連携させて全身の健康を維持 増進していく事が大事であると思いました。歯科医師のための点滴療法歯科医師のための点滴療法 Lupinus